最近、「高いワイン飲んでるね」とよく言われる。
確かにそうかもしれない。だって昨年から、飲酒は週に1、2回と決めているから。
この頻度回だと何を飲むのか毎回「勝負」。「今回を逃したら次は5、6日後だ」と思えば、何を飲むのか熟慮するのは当然ではないだろうか?
言葉と情報の品質を適切に知るには、多様な種類とレベルの言葉と情報を数多く浴びることが大切だ。浴びれば浴びるほど、いわゆる「玉石混淆」を前にしても適切な判断ができるようになってくる。これは自分の実績と経験によって分かっている。だから世間で言われている「高額サイドのワイン」もせっせと飲む。同時にさまざまなレンジ(500円から)の美味しい思い出深いワインもよく飲んでいる。価格には様々な理由や思惑が反映されているものね。
自分の生業としている「言葉」と一緒で勉強なのだ。別に高額サイドのワインばかりを飲んでいるんじゃないし、高額サイドのワインだからことさらにありがたがって飲んでいるのでもない。
何が違うのか?頑張ってメモに取っている。別に試験対策でもなくて、もはや自己満足の領域である。
ワインは私の唯一の真の楽しみである。ワインと言葉は私を広く大きな世界へつないでくれる偉大な媒介なのである。
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