「ワインの聖地ボルドーで日本人女性ワインメーカーが情熱をもって挑戦。サンテミリオンから十数キロ離れた、素晴らしい条件の区画にシャトージンコを購入しました。」
(出典:Chateau Ginkgoの公式ウェブサイト)
こんなイントロを読めば、その日本人女性ワインメーカーである百合草梨紗さんにお会いしたくなるのは当然のこと。なもので、いそいそとパーティに伺いましたよ。
百合草梨紗さんにお会いするために。
なにしろ間近で拝見できて、お話もできるのだから。
サンテミリオンが世界一好きな私にとって、百合草梨紗さんは夢のような人です。パーティの間中、私の目は始終百合草さんを追い、キラキラ輝いていたそうです。
「百合草梨紗」というお名前も、素敵ですよね?本名ですよね?
シャトージンコは、サンフィリップデグイ村にあります。この村には、サンテミリオン、ポムロールの有名なオーナーたちの所有する畑が集中しているとのこと。シャトージンコの畑は、サンテミリオンと同じ土壌が続く、「プラットー」と呼ばれる台地にあり、なだらかな斜面にある2区画がすべて南向きとのことです。
そんな畑でのびのび育ったブドウは、ものすごく魅力的でエネルギッシュで奥深いワインに。百合草梨紗さんそのもの、という印象です。
この日飲んだワインは、シャトー・ジンコ3種(ジー・バイ・ユリグサ ブラン 2020、ジー・バイ・ユリグサ ルージュ 2020、シャトー・ジンコ 2019)です。
あ~、美味しくって、ついつい飲みすぎました。というのが、「とにかく、ぐいぐい飲んで楽しんで!」という百合草さんのコメントを、どこかで読んだんです。それをそのまま実践しちゃったんですよ。(え?言ってない?)そういうなんだか気風が良いところも、すご~く好きです!
早速購入しましたよ。
サンテミリオンを訪ねる理由がまた一つ増えました。